車でご飯を炊きたいと思ったことあります?
そんなことを考える機会すらありませんでしたが、検索してみると世の中には車用の炊飯器が数多く発売されていました!
用途を調べてみると納得です。
「災害時に電気が無くても暖かいご飯が食べられる。」
「キャンプや車中泊で炊きたてのご飯が食べられる。」
たしかにその通り、私の固定観念で物事を判断していただけでした。
では考えを改めて、サンコーさんから発売された「車載用12V弁当箱炊飯器」を見てみます。
0.5合を25分で炊き上げる!サンコー「車載用12V弁当箱炊飯器」
この商品のすごいところは弁当箱と炊飯器を一体化してしまったところなんです。
お米と水を入れて、12Vのシガーソケットに接続すると25分(0.5合)~40分(1.0合)で温かいご飯ができあがります。(蒸らし行程は必要ですが)
炊き上がったらそのまま器として使えます。
ここだけ見ていたら普通の弁当箱にしか見えません・・
あとはおかずを用意するだけでおいしいご飯が食べられるという商品なのでした。
たしかにおかずはコンビニでもスーパーでもたくさん売られていますから、おいしいご飯さえ用意できれば最高の食事時間になるはずです。
お一人様サイズにしてあるのも良い。
サイズが小さくなるので、車の中でスペースを必要としません。
一般的に販売されている車用炊飯器は大型のものが多いので、このサイズだったら毎日つかっても苦にならないでしょう。
素晴らしいポイントがもう一つ。
このまま洗うことができる優れものでした!
電化製品を丸洗いできるってすごいな。
移動時間の多い営業職や配達業なら生かせる
私は営業職なので、車に乗って移動する時間が長いです。
昼食時間に会社に戻ることもありませんので、昼食は外食もしくは車内でお弁当です。
コンビニで買い物することも多いので、そのときも車内で食べています。
その食事に炊きたてのご飯があったとしたらどうなんだ??
すごく幸せな気がします・・。
あとはおかずを用意する必要がありますね。
最近はコンビニのおかずコーナーがとんでもない充実っぷりですし、スーパーのお惣菜を勝手もよいわけで、お弁当を選ぶよりも選択肢があって楽しいですよ。(食べ過ぎ注意!)
一人キャンプや車中泊で活躍できる!
趣味の道具として、一人キャンプでも活躍しそうです。
そうはいってもキャンプだと焚き火でメスティン(飯ごう)だろ!と言われそう。
たしかにご飯を直火で炊くのは面白いですからね。
しかしキャンプに慣れてくると、ご飯を炊くのが面倒になることも。
そんな時にこいつがあれば、主食が確保しておけるのです。
さすがに車のエンジンをかけたままというのは迷惑なので、モバイルバッテリーを使って炊く方法がオススメです。
モバイルバッテリーといっても、スマホを充電するものでは役不足。
車載用12V弁当箱炊飯器の消費電力は定格で110W。
12Vで9.2Aを30分間消費しますので、かなりのバッテリー容量を必要とします。
そこで目をつけたのがセルスターのポータブル電源シリーズ。
USB出力こそありませんが、100Vでインバーターと12Vシガーソケットを備えたポータブル電源です。
「PD-350」と「PD-650」がありますが、違いは100Vインバーターの出力差のみ。
「PD-350」は最大出力が150W
「PD-650」は最大出力が350W
電池容量はどちらも同じ17Ahと大容量で、12Vシガーソケットを使う場合は100Wを2時間10分使い続けられる性能を持っています!
バッテリーあがりの車を救援することもできます。
シガーソケットにタイプのUSBチャージャーを取付することで大容量モバイルバッテリーとしても使えますので、車に搭載しておくとアウトドアやレスキューにもつかえる優等生です。
経験上だと車中泊をする場合、駐車場では火を使うことができない場所が多いです。
そんなときに「車載用12V弁当箱炊飯器」があれば火を使わずに炊飯できますから、とても車中泊に向いている製品だと思いました。
車中泊の場合はキャンプほどアイドリングに気を遣わなくても良さそうですが、目的の駐車場に到着する前に仕込みをしておくのが良さそうです。
車中泊では食事の準備で楽したい
キャンプは食事の準備も楽しむイベントだと思います。
バーベキューが代表的ですが、家ではできない料理を屋外で楽しみたいですよね。
ご飯はあれば良いけれど、火元が空かずに炊飯のタイミングを逃す事ありませんか?
(要領が悪いんです・・)
そんなときに「車載用12V弁当箱炊飯器」があるとご飯を別に準備することができます!
一方の車中泊。
私の場合では食事はメインイベントにならないことが多いです。
車中泊をするときは移動の途中が多いので、主目的が睡眠になるからですが、
それもあって食事は楽して済ませたいという気持ちが強くなります。
車中泊できる場所は意外と限定されます。
昼夜通して解放されている駐車場は少なく、便利なのは道の駅を車中泊場所として使うことですが、車中泊禁止の場所もありますから注意です。
道の駅ももちろんそうですが、駐車場のような場所は火を使うことができません。
キャンピングカーならコンロがありますけど、普通の車で火を使うのはかなりの準備が必要になるはずです。
幸いと言いますか、道の駅ではご当地グルメを販売しているのでおかずには困りません。
そんなときに炊きたてご飯が自分で用意できると、ご当地グルメをより楽しめるのです。
「車載用12V弁当箱炊飯器」が生かせる場面は車中泊だと思います。
トラックドライバーさんであればDC/DCコンバーターがあれば本製品を使えます。
車で炊きたてご飯を作れる弁当箱ってスゴイ!
あいかわらずのサンコーさんらしいぶっ飛んだ製品「車載用12V弁当箱炊飯器」です。
パッと見ではどうやってこの製品を使うかが想像できなかったのですが、アウトドア目線で見るとかなり楽しそうな製品です。
普段おいしいお米を食べている人で、市販のおべんとうのご飯では満足できないという人も「車載用12V弁当箱炊飯器」があればおいしいご飯が食べられる。
炊飯器はそのまま弁当箱になりますし、食べ終わっても丸洗い可能。
よく考えたらスゴイ商品でした。
「車載用12V弁当箱炊飯器」は送料無料の6,980円で購入できます。
商品発送についても平日は14:00迄、土曜は12:00までのご注文で当日発送が可能です。
製品保証期間は購入から12ヶ月ありますので安心です。
サンコーさんは面白い商品を作り続けている私のイチオシメーカーです。
メジャーメーカーにはない奇抜でアイディア満載の商品がどんどん発売されるので、公式ページを見るのはとても楽しいですよ。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。