こんにちは、三毛フミです。
小型スマートフォンが大好きな私が使うのは「iPhoneSE1」=「iPhoneSE第1世代」です。
いまだに飽きないデザインと、そのコンパクトな本体サイズにベタ惚れです。
そんな私が気になっているのが「iPhoneSE2」=[iPhoneSE第2世代」の中古販売価格です。
2021年下旬から三大キャリアが一括1円で格安販売を始めると、それに連動するように中古端末の価格が下がり始めました。
まだまだ「iPhoneSE1」を使い続けるつもりではありますが、「iPhoneSE2」は仕事で使用している端末なので、その性能には感心していました。
税込み35,000円くらいで購入できるお買い得価格を見ていると、予備端末として購入しようかと迷いが出てきます。
iPhoneSE2は性能と価格を考えると今が買い時
iPhoneSE2は性能と価格のバランスが良い端末で、コストパフォーマンスに優れています。
なにより性能が素晴らしく、同時期に発売された「iPhone11」の頭脳を「iPhone8」の端末に突っ込んだ機能向上版という位置づけの端末です。
自動車に例えると、モデル末期の車種に最新エンジンが搭載される感じですか。
リーズナブルな価格で新しい技術を提供できるので、魅力ある端末によみがえります。
その性能は素晴らしく、一般的な使い方では限界が見えないと思いますので、「iPhoneSE1」と同様に5年くらいは使い続けられる機種のはずです。
また指紋認証ができるiPhoneでも一番性能が良い機種が「iPhoneSE2」です。
「iPhone8」から筐体が流用されているので、安価に販売することができています。
「iPhone11」との価格差は3万円で、「iPhoneSE2」は税込み49,280円で発売されました。
iPhoneは古い機種でも値段が下がりにくい
iPhoneシリーズは長い期間本体アップデートが提供される機種なので、本体価格が落ちにくい傾向があります。
私が愛用する「iPhoneSE1 128GB」は2019年7月に購入しましたが、その時の本体価格は税込みで14,700円でした。
現在は税込み9,800円程度となっており、緩やかに価格は安くなっています。
「iPhoneSE1」は今では貴重なコンパクト機種なので、いまでも求める人が一定数いるので値段が落ちにくくなるようです。
ここまで古い機種になると、購入するのは一部のマニアが購入する商品です。
「どうしてもこの機種じゃないとダメなんだ」という人が買う機種なので、価格の割に性能が見合わない状態です。
「iPhoneSE1」と「iPhone7」が同じくらいの価格で販売されていることから、中古価格の底値に到達したと言っても良い状況だと思っています。
この1万円台という価格は、携帯会社が「iPhoneSE」を投げ売りしていた頃の価格から大きく変化していません。
つまり「iPhoneSE1」は携帯会社が投げ売りしている頃が一番お買い得だったと言えます。
そして今は「iPhoneSE2」がその状況にあります。
すこしでも「iPhoneSE2」が気になっているのなら、いま買うのはアリでしょう。
過去に私が「iPhoneSE1」を購入したのは「GEOオンラインストア」で、価格情報も「GEOオンラインストア」を参考にしました。
iPhone8と同じ本体サイズのiPhoneSE2は大きい?
今度は「iPhoneSE2」の大きさについて考えてみましょう。
私のつかっている「iPhoneSE1」と比較した場合、あきらかに大きい本体サイズです。
それは「iPhoneSE1」の大きさが小さすぎるからであり、「iPhoneSE2」が大きいというわけではありません。
事実、同時期に発売された「iPhone11」よりひとまわり小さいサイズで、片手で使うのに調度良いサイズとなっています。
機種 | 本体サイズ | 重さ |
iPhoneSE 第1世代 | 縦:123.8mm 横:58.6mm 厚さ:7.6mm | 113g |
iPhoneSE 第2世代 | 縦:138.4mm 横:67.3mm 厚さ:7.3mm | 148g |
iPhone11 | 縦:150.9mm 横:75.7mm 厚さ:8.3mm | 194g |
iPhone13 | 縦:146.7mm 横:71.5mm 厚さ:7.65mm | 173g |
iPhone13 mini | 縦:131.5mm 横:64.2mm 厚さ:7.65mm | 140g |
実際に「iPhoneSE1」と「iPhoneSE2」を同時に使っている私の意見ですが、片手持ちで操作できるサイズと画面の大きさの限界値が「iPhoneSE2」のサイズだと思います。
最新のiPhoneは額縁のないベゼルレスデザインですが、ベゼルのある部分は親指が届かない領域なので気になることはありません。
iPhoneではありませんが、ベゼルレスタイプのスマホを使っていた時に気になったこと。
ベゼルレスは最初の感動はあるのですが、指がじゃまになるので掴みにくいし、ジェスチャーで「戻る」操作が使いづらいなど、デメリットばかりが気になりました。
ベゼルレスの恩恵が受けられる動画視聴についても、左右に黒帯がでるとか、上下がカットされるなどで気になる部分がありましたから微妙な性能だと思いました。
流行に左右されない使いやすいサイズとして、「iPhoneSE2」の本体サイズはこのまま残して欲しいところです。
iPhoneSE2のバッテリーと使用時間は?
次に「iPhoneSE2」のバッテリーについて考えます。
私が使い分けている「iPhoneSE1」と「iPhoneSE2」の使用時間ですが、どちらも毎日充電が必要なバッテリー容量しか備えていません。
LINEでの連絡と、携帯電話としての通話を夜まで使用することが可能です。
比較対象である「iPhoneSE1」は新品のバッテリーに交換済みの本体で、サイズを考えると決してバッテリー持ちは悪くはありません。
コンパクトサイズのスマホなので、一日YouTube視聴を続けていた場合には夕方前に電池がつきてしまうくらいの容量です。
こんな書き方をすると「iPhoneSE1」の印象が悪くなりそうですが、実は驚異的なバッテリー性能なんですよ。
Androidを搭載していた場合、このサイズでこの電池持ちは異常です。
同じくらいの電池持ちを実現するなら2800mAhくらいのバッテリー容量が必要になるはずで、本体サイズは「iPhoneSE2」くらいの大きさが必要になると思います。
「iPhoneSE2」は通話がメインですが、明らかに余裕のあるバッテリー容量だと思います。
夕方の時点で「iPhoneSE1」が電池残量20%くらいであれば、「iPhoneSE2」は40%くらいを残している感じです。
必要以上にスマホを使用した時は電池切れになりそうですが、小型のモバイルバッテリーを用意しておけば問題ないでしょう。
適度なバッテリーサイズの為、「iPhoneSE2」は本体が軽いのが特徴です。
ワイシャツの胸ポケットに入れていても許容できる重さなので、仕事の道具としても最適な性能を備えています。
今ならiPhoneSE2の未使用品が狙い目
中古の「iPhoneSE2」を買うのなら、程度の良い本体を選びたいですよね?
今は在庫が豊富にある状況なので、未使用品も数多く販売されているうえに安い!
特に楽天市場のイオシスさんが「安い」うえに「在庫が多い」状態です。
未使用品が税込み35,800円で販売されているのは驚異的なので、「iPhoneSE2」をねらっている人は早めに動いた方が良さそうです。
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2022年1月現在、docomo・au・SoftBankの三台キャリアでiPhoneの投げ売りが行われています。
一括1円という魅力的な価格を提示しており、「iPhone12 mini」ですら対象に含まれているようで、思わず契約してしまいそうです。
しかし月額利用料は5,000円以上は必要なプランであるため、安くスマホを使いたいなら避けた方が良い案件だと私は思っています。
しかしその案件のおかげで、良質な未使用端末が中古ショップに持ち込まれます。
豊富な在庫は価格の低下につながり、結果的に買いやすい未使用端末が中古市場に並ぶことになります。
特に「iPhoneSE3」の噂が世間に流れ始めましたので、その前に売り切りたいキャリアの思惑もあるのでしょう。
「iPhoneSE2」の未使用品が買い時なのは間違いなく今です。
過去に「iPhoneSE1」も同じような状態になり、その後は価格が少しずつ上昇しました。
その時の私は動くのが遅かったため、少し値段の上がった「iPhoneSE1」を購入することになってしまいました。
その経験が今の迷いを生んでいるわけですが・・、みなさんはこんな時どう動きますか?
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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