魅力的なスマートウォッチを発売してくれるHuami。
Amazfitシリーズは安価で高性能なので、気になっている方も多いでしょうが、故障した場合のアフターはどうなるのか気になりませんか?
以前紹介した「Amazfit GTR 42mm」のGPS測位が困難になったため、点検と修理をかねて見てもらえないかを確認してみました。
Amazfit GTRの不調が発覚
結論から言いますと、わたしの購入したAmazfitは修理ができませんでした。
購入するお店によって対応してくれるお店によって対応してくれるかどうかが決まるようですが、私はAmazonの「Amazfit Japan Official Store」で購入しています。
メールにて修理対応してもらえないか相談してみましたが、基本的な使い方をためしてみてくださいの回答で、新型コロナの影響もあり修理対応はできないとの回答をもらいました。
Amazfit GTRシリーズの基本的な使い方とは?
Amazfit GTRの弱点として、「GPSの測位精度が悪い」という症状があります。
現在地の測位がなかなか終わらない事や、スポーツ中のGPSロガー機能で測位データにブレが生じやすいという現象として表れます。
その対策として、専用スマートフォンアプリ「Zepp」と接続するときにA-GPSデータの更新が実行されます。
A-GPSはあらかじめGPSの位置データを登録しておくことでGPSの測位時間短縮を実現できる機能ですが、これを実行するのとしないのでは測位性能に大きな差がでます。
実際にA-GPSデータを更新した場合のAmazfit GTRの現在地測位時間は10~20秒程度まで短縮されるので、事前に「Zepp」を起動してデータリンクするのはGTRのお約束です。
相談した販売店の提案は、この方法を試して欲しいとの回答でした。
電子製品の輸入ものではよくある事
結局のところ、私の所有している「Amazfit GTR 42mm」ではA-GPS情報を更新しても現在地を測位できなくなること多数。
日常の使用では問題はありませんが、スポーツアクティビティを開始できません。
新品の時は問題なかったので、おそらく故障と判断。
Amazonの返品可能期間である30日は過ぎてしまっているので、メーカー保証期間中の修理に頼るしかありませんでしたが、これ以上は無理と判断しました。
完全に壊れるまでは使い続けるつもりですが、修理対応ができないのは海外の製品ではよくあることなのであまり気にしていません。
そういう意味でもあきらめのつく価格の製品を選ぶことにしています。
せっかくなので、今回の問い合わせでわかった事を書いていきます。
販売店と連絡をとってみましょう。
代理店の表現がわかりにくい
まず、Amazfitシリーズは国内に販売代理店があるようです。
株式会社アースリボーン様で運営されている「Amazfit日本公式オンラインストア」がそうで、Amazfitで検索すると表示されるお店ですね。
一方、私が購入したAmazonのお店は「Amazfit Japan Official Store」でした。
結論から言えば、上記の会社に関連性はありません。
名称が違いますので当たり前なのですが、直訳すると公式ストアになるので同じ会社と認識してしまっておりました。
にもかかわらず、私の修理サポート依頼メールに親切な対応をしていただいた「Amazfit日本公式オンラインストア」のサポートスタッフの方には感謝です。
問い合わせの際にAmazon販売履歴の確認をされましたので、どちらのお店もAmazonで商品販売をされているようです。
選択することは少ないのですが、販売元は自分で選択することが可能です。
通常は価格の一番安い店が表示されているので、Amazonの商品購入時は販売元にも注目してみてください。
Amazon店舗に問い合わせる方法
Amazonから購入した商品は購入から30日以内であれば返品が可能です。
また並行輸入品については正規輸入代理店以外から輸入された商品なので、商品の作動やサポートに制限があることが記載されています。
しかし自分の購入した商品が並行輸入品かどうかは判別が難しく、わからない場合がほとんどだと思います。
なので手っ取り早く販売したショップに聞いてみることにしました。
しかし、Amazonの購入履歴からショップに連絡を取る直接の方法がない・・。
どうやって連絡するのかいまだにわからないのですが、カスタマーサービスのAIチャットロボットに質問するのが一番です。
Amazonカスタマーサービス
amazon.co.jp/contact-us
チャットを選択したら、テキスト入力で
「修理を依頼したいので販売店と連絡をとりたい」
といった感じで送信してください。
そうすると今まで購入した商品リストが表示されますので、問い合わせたい商品を選択しましょう。
問い合わせ内容が確定したら、サポート内容について電話かチャットの選択があります。
今回はチャットを選択していますが、ここからはサポート対応のスタッフが登場します。
ここからは人間相手なので、会話形式で対応してもらえます。
対応はめちゃくちゃ親切丁寧で、こちらへの気遣いや配慮がやり過ぎに感じるくらいです。
今回は修理の依頼だったので、素早く販売店連絡先へのリンクを教えてもらえました。
改めてAmazonのカスタマーサービスの対応には驚かされます。
いまのところ修理はむずかしそう
カスタマーサービスで教えてもらった連絡先から、販売元と連絡がとれました。
しかし修理対応に関して言えば、ショップ次第と言わざるをえません。
基本的にAmazonは安く商品を購入するには良い選択ですが、購入した商品を長く使い続けたい人には、アフターサービスのしっかりした直営店が安心だと思います。
事前に修理可能かを確認するのも手だとおもいますし、壊れたら買い換えるという感覚で購入していくのが一番かもしれません。
Amazonは返品や初期不良に対しての対応は手厚いので、購入したい製品によって利用を使い分けましょう。
今回はAmazfitという、国内ではまだまだメジャーではない製品での事例を書きました。
価格以上の性能を提案してくれるAmazfitシリーズですが、国内のアフター体制がしっかり整備されることでもっとシェアが伸びると思います。
なによりGPS感度の問題以外はすごく気に入っている商品ですからね。
修理の問題を伝えつつ、Amazfitシリーズのスマートウォッチを宣伝していきたいと思います。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました