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リースアップ品を利用して中古ノートPCを安く買う

リースアップ品を利用して中古ノートPCを安く買う
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仕事用のノートパソコンが急に必要になり、リースアップ品を導入してみました。

仕事に内容としてはブラウザを使ったウェブサービスでGoogleカレンダー・Trello・Notionをメインに使用しているので、スペックをそれほど必要としません。

必須条件といえばモバイルノートパソコンであることと、長時間使う事ができるバッテリー駆動時間と軽量な本体であることが必須条件ですが、この条件を満たすノートパソコンは軽量ノートパソコンと呼ばれる高額商品ですが極力出費は抑えたい!

そこで今回のパソコン購入はお手軽な価格で購入できる企業リースアップ品を使います。

中古ノートパソコンを買うときの注意点

今回購入を検討しているのはモバイルノートパソコンです。

中古のノートパソコンを購入するときに気になるのがバッテリーの劣化具合で、実際に何時間使う事ができるのかは使い勝手に大きく影響します。

バッテリーの状態を掲示して販売している中古パソコンショップもありますが、状態の良いノートパソコンはどうしても価格が高額になりがちです。

この価格なら新品を購入した方が得なのでは?と思う価格で販売されているのをよく見かけますが、それならもう少し上乗せして新品購入しようかなと思います。

しかしリーズナブルな価格で販売されている商品はバッテリー劣化具合が不明な場合が多く、ハズレを引いた場合はバッテリー交換も必要になりコスパが悪いです。

デスクトップ用と割り切り、電源アダプターを常時接続して使う用途ならそれでも良いかと思いますが、劣化したバッテリーが膨張してくると安全面でも不安を抱えます。
そう考えるとバッテリーの劣化度は無視できない問題ですね。

いっそのことバッテリー交換を前提に購入するのはどうでしょうか。

中古専門店から安価な商品をさがして購入

私が中古パソコンを購入するときは企業リースアップ製品(と思われる)商品を購入しています。

理由は訳あり製品が多いから。
バッテリーは劣化しているけど製品としてはまだまだ使う事ができる、そんな条件を満たす商品が企業リースアップ商品には多いのです。

企業向けパソコンは数年間のリース契約で導入されることが多いため、契約期間が終了したパソコンはリース会社が引き取りします。
そういったパソコンが企業リースアップ品として安価に中古として販売されていることがありますので、安くパソコンを購入したいときはリースアップ製品を選択肢に含めてみてください。

もちろん使われ方や性能は様々なので同一商品でも販売価格に幅があります。
しかし大量にリースアップ品が入荷することがあるようで、そのタイミングでは通常の販売価格よりも安価に販売されていることが多いです。

今回狙ってみたのはそんなタイミングで入荷した商品と思われる、詳細なチェックを省略して格安販売するVランク品と呼ばれる商品を購入してみました。

「 Be-Stock」で軽量モバイルノートを買う

購入を検討する機種には使用実績があり、筆者がとても気に入っている「HP EliteBook Folio G1」をピンポイントで狙いました。

今回の用途では性能はそこまで必要ありませんし、「HP EliteBook Folio G1」は持ち歩きを重視した軽量かつ堅牢性を備えたファンレスのモバイルノートパソコンであるため、非常に使い勝手が良いモデルです。

今回購入した商品はお買い得Vランク品というものでした。
Vランクとはどんな状態の製品なのか楽しみです。

できることならバッテリーがまだまだ使える製品だと有り難いですが、Vランク品についてはバッテリーはノーチェックで価格をぐっと安くしている製品でした。

今回購入した販売店は「Be-Stock」さんです。
「 Be-Stock」さんでは企業リースアップ品と思われる「Vランク品」を扱う店舗ですが、「Vランク品」はいつも用意されているわけではありませんのでご注意を。

通常は製品チェックがしっかり行い、状態に応じてランク付けされた中古パソコンが多販売されていますので、予算と要望に応じて商品を選ぶことができるお店です。

商品は1万円台からと選択肢が多数用意されていますのでぜひ一度覗いてみてください。



15,200円のモバイルノートパソコンを購入してみた

さっそく店舗の在庫から目的の「HP EliteBook Folio G1」を検索し、タイミング良く「HP EliteBook Folio G1」を見つけることができました。

「Vランク」品は大量仕入れのため詳細なチェックは省略しているため安価な価格設定になっていると注意書きがあります。
外観や動作には問題が無いようですが、たしかにバッテリー容量などの記載がありません。

しかし中古パソコンの購入はタイミングがすべて。

購入を迷っている間に在庫がなくなってしまう経験は何度もしていますから、今回見つけたVランク品もすぐに購入することにします。

購入価格は送料の1,100円を含めて、合計16,300円(税込)で購入できました。

外観は美品で満足度は高いがバッテリーは劣化気味

届いた商品の外観は素晴らしかったです。
側面に数カ所当たったような傷があるくらいで、天板や底面にも傷やヘコみもなくて美品と言える状態の商品でした。

このクオリティで15,200円なら満足度はかなり高いです。(嬉しい)

バッテリーの劣化はかなり進んでいます。
メーカーの仕様では10時間以上動作可能とのことですが、私の購入した個体は3〜4時間の運用ができるかどうかという状態で、使えないことはないが外出先で使うには不安と言える状態です。

ノートパソコンを仕事で使う場合、モバイルノートでもデスクで充電したまま使い続けることが多いものです。
バッテリーの充電制御は進化しているとはいえバッテリーの劣化が通常用途よりも進行してしまうことが多いでしょう。

何回か充電した後で気付いたことですが、本体の安定感が悪いようです。

どうやらバッテリーの膨張が原因で底面がフラットではなくなっていました。
この状態だとタイピングする度にガタつくのがとても気になりますし快適ではありません。

膨張したバッテリーで底面がガタつくようになってしまった。


元の購入価格が安かったので、今回は思い切ってバッテリーを交換することにしました。

容量が少ないだけならそのまま我慢して使用する予定でしたが、さすがに膨張してきたバッテリーは安全面で不安があります…。
ノートパソコン以外でもバッテリーが膨張してきた場合は早急にバッテリーを交換、もしくは使用することをやめる決断をするべきです。
そのまま使用を続けると発火や爆発の可能性がありますので注意しましょう。

今回はVランク品を選択していたので予算に余裕があり、バッテリーの交換も迷わず決断することができました。

12,980円で純正バッテリーを追加購入

次の課題、「HP EliteBook Folio G1」のバッテリー交換です。

ノートパソコンの純正バッテリーは楽天市場やAmazonで簡単に購入できますが、バッテリー交換作業はノートパソコン本体の分解が必要で、メーカーや機種によって交換難易度は大きく違います。

中古パソコンの購入前に「型番+バッテリー交換」などのワードで検索しておき、購入を検討しているパソコンのバッテリー交換が可能なのかを情報収集しておきましょう。

万が一事故が発生したとしても自己責任であることを理解の上で行動する事。
自信がない時は無理をせず、専門技術をもったパソコンショップにお願いしてください。

私の購入した「HP EliteBook Folio G1」は裏蓋を取り外すだけでバッテリーにアクセスすることができる仕様でしたので、分解と組立に不安の無い方であれば交換は簡単です。

ノートパソコンのバッテリーは数多く販売されているのですが、そのほとんどは互換バッテリーでしたね。
純正品を販売しているショップは少ないので根気よく探す必要があります。

互換バッテリーでも使うことはできるのですが、いまのところ信頼できる互換バッテリーメーカーに出会えていないので今回は安心を考えて純正バッテリーを購入します。

互換バッテリーが約8,000円に対して純正バッテリーは12,980円でしたから、安心料を考えると差額はそれほどではありません。
純正品が生産終了でなければ純正品を選択しておきましょう。

私が購入したショップは「ミスターサプライ」さんの楽天市場店で購入しました。
ロットによって違いのあるバッテリーとのことで、その違いが画像でわかりやすく説明されていましたので安心して選択することができましたのでオススメです。

分解には特殊ビスが必要になることがありますので、精密ドライバーセットがあると便利ですよ。

新品バッテリーへ交換で駆動時間が3時間から8時間に!

さっそくバッテリーを交換してみました。

交換作業は簡単な部類でしたが、バッテリー膨張により固定ネジが一本破損していました。
固定に問題はなさそうだったのでそのまま使用せず使っています。

新旧のバッテリーを並べてみるとバッテリーが膨張しているのがよくわかります。

新品との比較。 左上の固定ビスの受け側がバカになり固定出来なくなってしまった。

やはり交換を決定して良かったと思っています。

新品交換後のバッテリー駆動時間は素晴らしいの一言。
交換前は3〜4時間程度しか持たなかった駆動時間ですが、今は8時間を超える駆動時間で使い続けることができています。

バッテリー駆動時間は履歴を参考にした予測値なので、充電と放電を繰り返すうちに適正値に変化していきます。(残量表示アプリ Battery Bar Proを使っています。)
私の場合は交換直後は6時間程度の表示でしたが、どんどん駆動時間が増えていきました。

メーカー公称値は11時間とのことで、9時間程度が実際に使用できる時間ではないかと思っています。

自己放電も抑えられているようで、スタンバイ状態でもバッテリー残量が減りにくくなりました。

これで軽量&長時間駆動が可能なモバイルノートパソコンを手に入れることができました!

合計28,180円で新品バッテリーのモバイルノート所有

ようやくファンレスのモバイルノートパソコンを手に入れることができました。
かかった費用は合計で28,180円(税込)です。

【内訳】

中古本体価格  15,200円(税込)
新品バッテリー 12,980円(税込)

交換工賃    無料(多く見積もっても1時間で余裕)

3万円という価格はよくある中古パソコンの価格ではありますが、新品のバッテリーを搭載していると考えると魅力的なモデルになったかなと感じています。

なにしろ新品の販売価格が158,000円のモデルですから、本体の堅牢性やタッチパッドの操作性など全体的につくりの良さを感じる事ができます。
当時はMacBookあたりと比較しても良い勝負をしていたのではないでしょうか。

core m5-6Y64のCPUは今となっては見劣りのするスペックではありますが、2コア2スレッドでモバイルCPUの割には頑張ってくれる印象です。
8GBのメインメモリと256GBのSSDを搭載しているので、Windowsの起動直後以外は普通に使う事ができていて貧弱な印象はありません。

特に1kgを切る重さと米軍調達規格MIL-STDに準じた堅牢なボディで持ち歩きには最適な仕様になっています。


特にキーボードの打ち心地はとても良い機種です!
このキーボードだけでも購入する価値があると感じるくらいお気に入りなので外出先でのタイピング作業に不満を感じることはありませんし、バッテリー駆動でもストレスを感じずに作業することができました。

モバイルパソコンの購入価格は実用性において重要な要素だと私は思っています。
高スペックなノートパソコンを購入したけど、もったいなくて外で使う事ができないなんて経験は誰にでもあるんじゃないでしょうか。

私もこれぐらいの価格のパソコンでないと外出先で気軽に使用する事ができないです。
ですが3万円くらいの商品であれば外出先でもガンガン使うことができる気軽さを手に入れることができます。

バッテリー交換前提で安価なリースアップ製品を狙う

パソコン本体の購入費用を抑えることで、バッテリーが劣化した個体が届いても新品バッテリーを購入できる余裕があります。

特にノートパソコンはバッテリーでどれだけ使う事ができるかが重要な性能です。
となればお気に入りの機種を新品バッテリーに換装して使うのは非常に満足度が高い選択になるのではないかと思います。

作業用の安価なパソコンを検討されているのであれば、リースアップ品を扱っている中古パソコンショップを狙い撃ちするのはとても有効な手段になるでしょう。

今回お世話になった「Be-Stock」さんの商品も随時在庫が変化しています。
私のようにタイミングが合えば気になっていたノートパソコンを格安で入手することができるので、頻繁に在庫をチェックしてみてくださいね。



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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