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初めてのイベント!ハーフマラソンに挑戦して失敗した話

ハーフマラソンイベントに参加してきたよ
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運動嫌いの自分がランニングをはじめて4年が経過しました。
職場の仲間とリレーに参加するために始めたランニングでしたが、新型コロナウイルスの流行でイベント関連はずっと中止。
目的がない状態で、なんとなくランニングを継続していました。

しかし令和4年度からはすこし状況が変わります。

屋外イベントが少しずつ開催されるようになり、少しずつですがコロナ禍以前の状態に戻りつつあるなと実感しています。

そこでこの機会を逃さず、人生で初のハーフマラソンイベントにエントリーしてみました!

初めて参加したイベントがどんな結果に終わったのかを記事にしていますので、私と同じように、イベントに参加してみたい人の後押しになれば嬉しいです。

とにかく楽しい!イベントならではの空気を感じてほしい

今回私が参加したのは地元で開催されたハーフマラソンイベントです。
河川敷沿いの道路を周回するコースで、参加人数も少なく初心者にも参加しやすいイベントでした。

参加したきっかけは、
「フルマラソンに挑戦する前にイベントの空気になれておきたい」から。

結論から言いますと、完走はできたがリタイヤ寸前!?という結果に終わっています。
残り3kmでペースアップをした結果、足に余計な疲労をあたえてしまい、足がつってしまったのでした・・。

もうすこし自分のペースで走れば良かったなぁと後悔してます。

今回のハーフマラソンにを選んだことには理由があります。
長距離ランの練習で20~25kmを走り切れたので、もしかしらたら普通に走りきれるんじゃないかと思ったから。
せっかく参加するからには完走して自信につなげたいんです。

というのも、マラソンには20km~30kmのあいだに壁が存在すると言われています。
ここを超えることができるかがフルマラソン完走の条件と言われていて、この壁を乗り越えることができるかが勝負なんだとか。

当然私にも壁は存在しており、いまの私だと25km以上を走るには実力(根性?)が足りていないようなのです。

先輩達はイベント会場のテンションが自分に元気をくれると言います。
それが本当なのかを体験するために参加してみたのも理由の一つでした。

しかし小規模とはいえ、イベントってこんなに楽しいんですね!!
同じ趣味をもった人が一同に集まっているのを見ているだけで気分が高揚してきます。

最低限の人数で開催されたイベントだったので、観客や応援の方は少なかったです。
それでも沿道で応援してくれる人達がいると、ものすごく頑張れるのが不思議でしたね。

この気持ちよさは1人で走っている時には絶対に味わえません。
マラソンイベントに参加するか迷われている方へ、勇気を出して参加してみることをおすすめします!

失敗しても問題ありませんよ!

いつもの距離なのに疲労感が全然違った理由

つぎにイベントに参加したからこそ見えてきた事がありました。

まず1人で練習しているときには存在しないものにエイドステーションがあります。
2km~5km間隔でもうけられていて、水分や食料を提供してくれる補給場所なのですが、この存在がとてもありがたい!

長距離ランに栄養補給と水分補給は絶対に必要です。
1人で走っている時は自由気ままに保水をしていましたが、食べることに関してはあまり意識をしてなかったので補給食はとても新鮮でした。

せっかくなので保水はスポーツドリンクをメインに、栄養補給はお菓子をちょっとつまんでいく感じで走ってみました。

コースは河川敷道路を往復するコースで緩やかな上り2.5kmと下り2.5kmを繰り返す周回コースでしたが、後半は上りパートが結構つらかった印象です。
ランニング仲間が同じペースで走ってくれましたが、後半は私が失速していてついて行くのにも頑張りが必要な状態でした。

前半はイベントの高揚感でノリノリだったんですけど、今思えばこれも敗因の一つかもしれませんね。(反省)

ペースは終始7:00分/km~7:30分/kmを維持するくらいの目標で走っていましたが、15kmを超えたくらいから8:00分/kmを維持するのが難しくなっていました。
あわよくば2時間30分を目標にして完走できればと思っていたので、終盤は焦りから無謀なペースアップをしようと思ったのも大失敗でした。

ペースを上げ始めてしばらくすると、ふくらはぎが痙ってしまうこむら返りが発生。
走り続けることが困難になってしまう状態になりました・・。

失敗はさらに続きます。
ゴールは目前でしたので、歩きと走りを繰り返しながらもなんとか完走を目指しました。

そしてゴール直前での油断!

最後くらいは走ってる感を出そうと思い、ちょっとがんばって走ってみようと思った直後に両足同時にこむら返りがおきてしまったんですね。

私はゴール目前で倒れ込んでしまいました・・・

完走を目前にしながらしばらく動けないこの悔しさ・・一生忘れないと思います。

回復しながら検証した結果、ゴール周辺の芝生が柔らかいために足に負担が来たのだろうということでした。
やわらかい地面はアスファルトと違い、いろんな方向や角度に足首が動くんだなと。

その後なんとかゴールはしましたが、家路につくまでは大変な目にあいました。
特にイベント会場であった芝生広場からの脱出は本当に大変で、数メートル歩いて足がつるという繰り返しはキツかったですね。

救急車で退場という結果だけは残したくなかったので、ゆっくり時間をかけて駐車場まで移動しましたが、けっきょくは自力で車を運転することもできませんでした。

このときは家族に迎えをお願いして帰ることになりました。

足がつる、こむら返りの原因と対処方法

その日は地獄のような足の痛みに耐えながら帰宅。
帰っても自力で家の中に入ることができず、車の中で仮眠して体力を回復させないと歩くことができませんでした。

こんなに消耗したのは人生初めての体験です。
さすがにトラウマ級の体験なので、どうしてこうなったのかを検証してみます。

いろいろ調べてみたのですが、原因としては以下の理由がありそうです。

①ミネラル不足

②走り方に問題があり足に負担がかかっている

③練習不足

大きく分けるとこんな感じに分類されそうです。

①ミネラル不足について

必須ミネラルと呼ばれている重要な成分です。
運動するときに必須といわれるミネラルでは(ナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウム)が挙げられますが、こむら返りの症状には特にナトリウム・カリウム・マグネシウムが重要と言われています。

ランニング中は発汗すると同時にミネラル分も多量に失われているので、水分と同様にミネラルを積極的に補給しないとミネラル不足になる可能性が高いです。

人より汗の量が多い私の場合、走るときの水分補給はこまめに行うように特に気をつけていますが、水よりも経口補水液などで対策が効果的です。
それ以外にもサプリメントでの補給を積極的に検討してみても良さそうです。

イベント当日、さらには前日にも【梅丹本舗 2RUN(ツーラン)】を飲んで対策していましたが、終盤までに体から排出されていた可能性は十分にありそうです。

必要になるかはわかりませんが、サプリメントを携帯しておくのも有効です。

②走り方について

走り方にはかなり問題がありました。
実際に走っているところを見てもらって気付いたことではありますが、疲れてくるにつれて姿勢が後傾になっているそうです。

もともと腰が弱いと言うこと、体幹を支える筋力が低下していることから発生している問題のようです。

これは今後の課題として、筋トレと走り方の改善で対処します。

③練習不足について

走り込みも足りないと反省しました。
なによりシーズン最初のイベントではありましたから、冬場の練習(フィットネスジムのランニングマシンのみ)を疎かにしたツケが返ってきてる可能性が高いです。

直前1ヶ月の練習でいえば週末の5km程度のランニングしかしていませんでしたから、筋肉量が低下していたと考えるのが一番の原因になりそうです。

走り始めの時は能力向上が楽しくて二日に一回は5km走をしていましたが、大会1ヶ月前くらいからは当時の練習量に戻しておくのが良さそうです。

いつものペースを守り、決して無理をしないこと

今回の挑戦ではいろいろと失敗を繰り返しています。
初めてのイベントで気持ちが盛り上がっていましたからですかね・・。

まず走行ペースはきっちり決めておいた方が良いです。
マラソンは「限られた体力をいかにうまく使って走り続けるか」というエコラン競技なので、基本的にペースアップなんて考えない方が良い結果になります。

今回は初めてのイベントだったので気分が高揚していたようで、ペースアップしても走れそう!と根拠のない自信に満ちあふれていました。

その誤った判断をした瞬間から体力はがた落ち、ペースも極端に落ちています。
練習で走っている「いつものペース」をしっかり守って走ることが一番速く走る方法なのだと痛感しました。

そして「限られた体力をいかにうまく使って走り続けるか」を実践するためには走り方も重要だと改めて感じました。

ふくらはぎがつる原因には走り方も密接に関係していることもわかりましたから、自分が20kmの壁を越えられるかは走り方の改善が効果的であると考えています。

しかし、いつもの練習で15~20km近くを走りきれるのであれば、ほぼ完走までいけるのではないかと個人的には感じております。

私のように失敗もあるかと思いますが、失敗から見えてくる目標もありますし、走り終わった時の「やってやった感」はまた味わいたくなること間違いなし。
そして今後のやる気にもつながります。

気になっているけど参加しようか迷っている人に「一度は体験するべき!」と伝えたい。
それなりに準備をしておけば、きっと良い結果が待っているはず。

ほとんどのイベントは「RUNNET(ランネット)」からエントリーを申し込みます。
※リンククリックでランネットのトップページに移動します

近くでイベントが開催されていないか、一度調べてみて下さい。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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