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スマートウォッチのGPS精度には違いがある

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ランニングのお供といえばランニングウォッチ。
特にGPSを搭載したランニングウォッチを使うことで経路や速度を記録することができるのでとても便利です。

しかしGPS搭載のランニングウォッチにも記録精度に大きな違いがあることは知っていますか?
私がいくつかのスマートウォッチを使って実感することができました。
その中でも「Garmin INSTINCT 2S」と「Amazfit GTR」の二つのデータを比べて検証してみます。

GPS精度の違いで発生する問題

GPS測位精度の違いでおきる変化について、一じつは般的な使い方では影響は出ません。

違いが現れるのはGPSロガーとして連続的に位置情報を取得&記録し続ける場面で違いが現れます。
具体的な用途としてはランニングや自転車などのアクティビティで、走ってきた経路を記録するような使い方をしたときが一番わかりやすく違いが出ます。

Amazfit GTRで記録した走行経路
GAMIN Instinct 2Sで記録した走行経路

上に掲載したのは運動を記録してくれるアプリ「Strava」に記録された走行経路で。「Strava」は多くのランニングウォッチアプリと同期することができ、異なる機種を使った場合でも走行経路を共有保存することが可能なアプリです。

比較するとわかりやすいのですが、真っ直ぐ走っている状況下でも記録されているデータにはブレが生じています。

GPSロガーは計測中に時間と現在地を常に記録し続けていきますが、測位地点にズレが連続して発生するとジグザグとした記録になってしまいます。

記録頻度も違うのか、位置変化も二つの機種には違いがあるようです。

記録頻度はどのくらいの時間経過で記録していくかの違いです。

頻度 低【    #    #    #    #    #    #   

頻度 高【 # # # # # # # # # # # # #

記録頻度のイメージはこのような感じです。
より細かく記録をとる方が精度も上がることがわかります。

今回は「Strava」に記録された走行軌跡を比較していますが、正確にはランニングウォッチ用のアプリの走行記録ともズレが生じています。

どうやら「Strava」はデータを共有した際に走行経路を補正しているようで、独自の計算方法をもとに走行マップ用データを作っているようです。

郊外に住んでいることもあって自宅周辺トレーニングではそれほど気にならない測位精度ですが、幅の広い道路や周回コースを走っているときは軌跡がかなりブレます。
GAMINは歩道の左右がわかるくらいなので、その事実を知ると測位精度が気になってきます。

走行ペース表示が安定しない時がある

GPS測位精度が乱れることで発生するもう一つの問題は、ランニングウォッチに表示される走行ペース表示が安定しないことです。

ランニングウォッチには現在の走行ペースを表示する機能があり、7:00分/kmといった具合に1km走るのに必要な所要時間を表示してくれる機能があります。

GAMIN Instinct 2Sのペース表示

自分がどれぐらいのペースで走っているかを把握するのにとても便利な機能なのですが、このペースを計測するのにGPS情報を利用しています。

これはGPSで測位した地点毎に要した所要時間の計算結果を表示しているのですが、測位精度が低いとブレが発生し、実際のペースより早くなったり遅くなったりと数値が安定しなくなります。

ランニングになれてくると、自分の走行ペースを気にして走るようになります。
とくにマラソンは限られた自分のスタミナを温存しながら走ることになるわけで、初心者の私は前半に飛ばしすぎないように注意しないといけません。

走行軌跡のブレについては許容範囲でしたが、走行ペースを把握しづらいのは問題でもありました。

測位精度が高いランニングウォッチの走行ペース表示は非常に安定しており、自動車のスピードメーターのごとく自分の走り方に合わせてしっかりとペースが変わってくれます。

ずっと見続けているものではありませんが、確認したときに正確な表示をしてくれることで安定したペースで走り続けることができるようになるはずです。

Amazfit GTRのGPS精度

普段使いにピッタリなAmazfit GTR。

有志が作ったウォッチフェイスが利用できるなど、自分好みの時計にできる自由さでとても気に入っているスマートウォッチです。
しかも1万円程度で購入しているのでお買い得モデルでもありました。

しかしAmazfit GTRはGPSの即位精度の安定性が今ひとつで、測位を補正するA-GPSを使用しないと現在地の測位にとても時間がかかってしまいます。

Amazfit GTRのGPS測位中画面

使い始めはそれほど気にならなかったのですが、ペース時間のズレや走行軌跡のブレ具合が気になってくるものです。

ランニング中も高架の下などで「GPSの受信ができません」と警告がすぐに出てくることから、GPS電波の受信に難があるようです。

高層ビルが並ぶ市街地でのランニングでは測位がきびしいのではないかと思われます。

走る環境によって左右されるとはいえ、Amazfit GTRは普段使いを重視したスマートウォッチであり、スポーツに特化しているわけではありません。

日常的なデザインや使い勝手を考えると、これくらいの精度があれば十分でした。
余談ですが、現在のAmazfit GTRシリーズはデュアルバンド対応など精度はものすごく向上しています。
ただお値段も4万円台になってしまったので微妙なところです。

GAMIN Instinct 2SのGPS精度

Amazfit GTRのペース表示のブレと走行軌跡のズレが気になり始めた時、
ランニング仲間が新調したGAMIN Instinct 2の走行軌跡を見ると、走行軌跡のブレが少なく表示されていることに驚いたのが購入のきっかけです。

それもそのはず、GAMINはGPSロガーを専門に作るメーカーなのでした。
特に最近のモデルでは複数の衛星(GPS・グロナス・ガリレオ・みちびき)を測位できる「マルチGNSS」に対応したことで測位精度をさらに向上させているようです。

話しをGAMINに戻しますが、衛星の受信方法は選択可能となっています。
GPS単体を受信する設定で使っていますが、受信精度は相当に高いレベルにありますので走行軌跡のブレは極限まで少なくなりました。

ここまでの精度があると走行ペース表示も非常に安定した表示か可能になります。
経験の少ない初心者ランナーである自分には終始一定のペースで走り続けることがとても苦手でしたが、GAMINを導入してからは安定したペースで走ることができるようになりました。

アクティビティ開始時の測位時間がとても早いので、すぐに走り始めることができます。
あらゆるスポーツでGAMINユーザーが多い理由がわかった気がします。

衛星の測位に関しては設定で変えられるのですが、私の場合はGPSだけでも十分すぎるほどの精度がでていますのでそのまま使っています。

GPS精度を買う前に判断するには

スマートウォッチのGPS精度には思ったよりも差があることを紹介しましたが、この精度の違いを購入前に見分けることができるのかどうかが問題です。

たしかにGAMINの精度は魅力的ですが、「日常使いでのGAMINはガチすぎる。」という方もいるのではないでしょうか。
当初わたしもそんな理由でGAMINのランニングウォッチシリーズは選択から外しました。

最終的にはアウトドアに特化したタフネスウォッチInstinct2Sを選択しています。
スポーツに特化したモデルではありませんが、登山などは現在位置情報がとても重要な要素になりますから、そういったケースを想定したシリーズのGPS精度は優れています。

カラー液晶が不要でバッテリー持ちが素晴らしいInstinct2Sは時計という道具を追求した素晴らしい製品でイチオシモデルでもあります。

しかし私のベストがあなたのベストとは限りません。
スマートウォッチの選択肢は数限りなく存在していますから、自分好みのスマートウォッチを見つけるのも楽しみのひとつだと思います。

GPSの精度は製品のコンセプトも重要で、日常使いを重視しているモデルにはそもそもGPS機能が非搭載ということもありえます。
GAMINでもカジュアルモデルはGPS非搭載で、スマートフォンのGPS機能と連携するモデルがほとんどです。

スポーツやアウトドアでの使用をアピールしている製品であれば、GPSの受信精度を考慮した製品であることが予想できます。

私の経験談ですが、過去に購入したAmazfit製品でも初めて買ったAmazfit PACEがAmazfit GTRよりもGPS精度が良かったです。
これも製品コンセプトの違いが理由ですし、求められる性能が違うからでしょう。
製品を選ぶ時には製品コンセプトも参考にしてみて下さい。

そのほかに重要な要素は製品の設計年です。
残念ながら電気機器は新しければ新しいほど高精度かつ省電力になり高性能です。

古いモデルが安価に販売されてはいますが、古い電子機器が新しい電子機器を性能で超えることはごくまれなケースです。

よほど大きな価格差が無い限り現行モデルを選択することがやはり正解だと思います。
私の選択したInstinctシリーズもバッテリー持ちが旧製品の倍になって高精細なディスプレイを採用しつつSuicaも搭載するなど進化の度合いがとても大きかったです。

その他にも対応する衛星の種類にも注目してみましょう。
GPS以外にもグロナスやガリレオ、さらにはみちびきにも対応していると安心です。

測位精度は受信アンテナの設計でも変化しますが、上記のような複数衛星に対応しているモデルであれば受信感度も考慮したモデルであると予想できます。

使用する場面にあわせてGPSを選ぼう

スマートウォッチのGPS精度には差があることがわかりましたが、誰しもが高精度なGPS性能が必要なわけではありません。

健康のためにランニングを続けたいというニーズに高性能なGPS精度は不要だと思います。

毎日の記録として走行軌跡を残せるGPS機能はあったほうがやる気はアップします。
走った記録を見返して今の自分がどれだけ走れるようになったのか、いろんな場所を走ってきた記録を確認できるのはGPS搭載モデルの特権です。

走れるようになったときに次のモデルを検討するくらいで大丈夫だと思います。

しかし最初からマラソンなどのイベントに参加することを目的としているなら話は別で、少々高価でも競技対応モデルにしたほうが良いと私は考えてます。

GAMIN製品を例に挙げますと、トレーニング用のプランを提案してくれたり、自動的にコースを作成してくれたり、自分のコンディションを把握してくれたりと、とにかく走ることに関してあったら嬉しい機能が盛りだくさんなんです。

これは購入してから知ったことなので、なかなか購入前には気づかないことだと思います。
GAMIN製品は時計の性能もさることながら、アプリの機能だけでも1万円くらいの価値があると思っているくらいです。

自分の能力アップに貢献してくれる製品と考えると、GAMINの価格は安いくらいかも・・


以上、スマートウォッチのGPS性能についてのご紹介でした。

今回紹介した「GAMIN Instinct2S」はAmazonが最安で税込42,000円程度でした。
楽天市場での購入はポイントが加算される日を利用して購入するとお得に買えます。

私は日常使いの便利さを優先してInstinct2Sを購入しましたが、ランナーであればGAMINのランナーモデルはランニングに特化した機能を搭載しているので便利です。

最新モデルのForerunner 265はOLEDを採用して明るくバージョンアップしましたが、前モデルのForerunner 255は反射型液晶を採用していたので電池の持ちがさらに良く、直射日光があたる日中の見やすさがとても良いですよ。

Amazfit GTRシリーズは現在GTR4が最新モデルとなっています。
GTR4はアップルウォッチと比較しても遜色のないモデルになりましたね。
購入は楽天市場に出品されている正規代理店のアースリボーンさんで購入するとアフターも安心できます。

Amazfitさんのアフターに関しては別記事でも紹介しています。
クリックで別記事【Amazfitスマートウォッチのアフターサービス】に移動します。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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